基本情報
業務内容
心理室は、多様な精神症状をはじめ高齢期の認知機能にかかる不安や変調に対して、他部門・多職種と協働した心理支援を行っています。精神科外来及び入院病棟においては心理検査や認知機能検査、神経心理学的検査によって精神状態を把握し、治療や精神症状の緩和、機能リハビリテーション、ライフステージに合わせた支援へ繋げています。治療上の必要性に応じてカウンセリング/心理面接を行い、不安感の軽減や感情の安定化、自己の回復を支えています。
また、認知症疾患医療センターにおいて認知機能検査及び神経心理学的検査を行い、受診初期から経過、長期的なフォローアップ期、状態変化時など治療上の様々な局面において継続的な支援を進めています。


こんな方にご利用いただいています
- 様々な精神症状や機能状態の心理学的な検討・精査を必要としている方
- 精神症状の緩和や持続要因の詳細な検討・精査を必要としている方
- 対人関係や家族関係の不調において心理学的要因の検討・精査を必要としている方
- 職場や社会集団の中における適応困難に心理支援を必要としている方
- 職場復帰に際し、精神状態評価に基づいた合理的配慮を必要としている方
- 入院治療を要する中で、より詳細な精神状態や機能評価を必要としている方
- 認知機能状態のアセスメント、定期的な機能評価を必要としている方
- 医師の指示の下、カウンセリングや心理面接による言語化や感情表出が有効と判断される方
- 言語表出困難であり、支持的な関与による心理支援を必要としている方
ひとりひとりの”これから”を一緒に作ってゆける入口となるよう、お待ちしています。
私たちの特徴や取組み
当院の心理室では、ひとりひとりに個別なものとして生活背景や来歴を大切にしながら、その時点における心身状態だけではなく、これからの可能性にも目を向けることができるような関わりを行っています。受診や検査、自分自身について話すことへの不安や緊張を少しでも和らげ、気持ちにゆとりを感じられる時間であり場所となり、たとえ言葉にならなくとも伝えようとしている想いを受け取れるよう、努めています。
地域における精神科医療の中で、『ひとりではないんだ』と感じてもらえるような関わりを目指しています。
チームの雰囲気
穏やかで落ち着いた雰囲気の中、地域医療の要請に応えることができるよう専門性の研鑽に努めています。より良い心理支援を提供できる土壌となるよう、スタッフ同士が信頼し、助け合い、相談できる関係性を大切にしています。
チーム医療における多職種協働に有用性を発揮し、ひとりひとりの治療・回復に心理室としての専門性を加えることができるよう、明るいあいさつや声掛けや表情、どなたにでも安心してもらえるようなコミュニケーションを皆で心掛けています。
患者さんへ
どうしようもない不安や言葉にならないような気持ちも、安心して穏やかに過ごせる時間と空間になるよう支えてゆきます。これからの可能性を信じてゆけるように、共に探し続けます。どうぞ、ご相談ください。
採用希望者の皆さんへ
当院の心理室では、これからの精神医療において学び続けることのできる環境、専門性を伸ばしてゆけるような臨床現場を目指して取り組んでいます。心理室としての歴史があり、過去の資料から現代の知見へ、疑問や課題を一緒に考えサポートしてゆく教育体制を整えています。
日々の臨床実践から共に成長してゆく仲間をお待ちしております。